この後、ヨブは口を開いて、自分の生れた日をのろった。
これは彼らが神の霊にそむいたとき、 彼がそのくちびるで軽率なことを言ったからである。
ヨブは口を開いてむなしい事を述べ、 無知の言葉をしげくする」。
「わたしの生れた日は滅びうせよ。 『男の子が、胎にやどった』と言った夜も そのようになれ。
しかしいま、あなたの手を伸べて、彼の骨と肉とを撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。
すべてこの事においてヨブは罪を犯さず、また神に向かって愚かなことを言わなかった。
しかし今あなたの手を伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。
こうして七日七夜、彼と共に地に座していて、ひと言も彼に話しかける者がなかった。彼の苦しみの非常に大きいのを見たからである。
すなわちヨブは言った、
ああ、わたしはわざわいだ。わが母よ、あなたは、なぜ、わたしを産んだのか。全国の人はわたしと争い、わたしを攻める。わたしは人に貸したこともなく、人に借りたこともないのに、皆わたしをのろう。